肌が赤くなって痛いのはナゼ?

誰もが経験したことがある、日焼けの跡のお肌真っ赤状態。
専門用語で紅斑(こうはん)、サンバーンとも言いますよね。

辛いですよね、服がすれても痛いぐらい、
お風呂なんかとんでもないほど焼いたことはありますか?

肌のヤケド状態と思えばイメージしやすいですが
日焼けの原因は「熱」ではなく「紫外線」でしたよね。
どうして起こるのでしょうか?

このしくみは、皮膚に紫外線が当たると、
サイトカインのひとつである、
プロスタグランディンEと呼ばれる物質が
皮膚で作られることにあります。

…いえ、呪文じゃないですよ…(^^;;

えっと、サイトカインとは細胞から分泌されるタンパク質で、
プロスタ…なんとかは、生理活性物質です…φ(◎◎ヘ)

このプロスタグランディンEの影響でどうなるか?
真皮に届いて、血管を広げます。
血管が広がった結果、血流が増えて皮膚が赤くなるわけです。
プロスタグランディンEは、血管を広げるだけでなく、
炎症を起こして、痛みの神経を過敏にする働きがあります。

これが、日焼けをした時に真っ赤になって、
とても痛い思いをする原因です。

赤くなる=遺伝子にキズがつく

肌が赤くなるのは、プロスタグランディンEと言う物質が、
血管を広げたり、炎症を起こしたりするから、
ここまでは解りましたよね。

実は、赤くなるということは、
血流が良くなったからだけでは片付けられません。

プロスタグランディンE、この物質は、
DNAが傷つけられたときに分泌される物質なんです。
皮膚組織のDNAのキズが多いほど、
プロスタグランディンEが作られるということは、
赤くなれば赤くなるほど、サンバーンがひどいほど
肌の内部が、紫外線でよりひどく傷つけられているのです。

例えば、同じ量の紫外線を浴びた時に、
メラニンが少ないスキンタイプ�Tの人は、
3〜5倍も遺伝子が傷つきやすいと言われています。

たとえ傷ついたとしても、
ふつうは色々な酵素の働きによって修復されますので、
あまり神経質にならず、このしくみを捉えてくださいね。

 
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